本事業の中心となる組織 Institution introduction

本事業の中心となる組織を紹介します。

• 医学教育センター

  

  医学教育センターは“医学分野で協働する医療人を養成すること”を目的として、平成24年に設置されました。
  医学部附属センターの名称を冠されていますが、実際には医学部の中でも医学科における教育のみを対象として、基礎系、臨床系、社会医学系の各教員によって行われる医学教育を支援する役割を担っています。

  医学教育センターHP

• 医科領域臨床教育センター

  

  広島大学病院医科領域臨床教育センターは、研修医が医師としての人格を涵養し、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう基本的な診療能力（態度・技能・知識）を身に付けることを目標としています。

  医科領域臨床教育センターHP

• 広島臨床研究開発支援センター
  （CRCH）

  

  広島大学発の優れた基礎研究の成果を患者さんに届けるための臨床研究や研究者の方々のエビデンス（診療の結果や検証結果の科学的根拠）構築に向けた臨床研究ならびに製薬企業等の開発試験（治験）等を支援・管理・推進しています。
  また、臨床研究・治験の活性化、向上と信頼性確保に向けた人材の教育・育成と支援も行っています。

  CRCH HP

• MD-PhDコース

  

  通常の医学部の課程は6年、博士課程(医学)の年限は4年となっています。しかし、MD-PhDコースに入学した学生は、４年生までは通常の学士課程教育を受け、入学５年目に大学院に進学、３年から４年間、大学院博士課程で研究に専念し博士号を取得します。その後、学士課程の５年生に復学し、２年間臨床実習を受けた後に国家試験に臨みます。基礎医学、社会医学の研究医を養成することを目的としたコースです。
  2025年2月現在、学部生21名、大学院生10名が在籍しています。また、13名が本コースを卒業し、MD-PhDとして活躍しています。

  MD-PhDコース HP